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2010_07
29
(Thu)02:50

遠恋①…はじめの一歩

(とうとうこんなところまで来てしまった。)

メグはホームからコンコースに続く長いエスカレーターを下りながらメールを確認する。



人混みを縫うように、それらしい男性を探す。

(いた。。。きっとあの人だ。)

ベンチに腰掛けている男性にそうっと近づき、顔を覗き込みながら声をかける。

『ハル…さん?はじめまして。メグです。』

男性は『ハルです。はじめましてー。』と言ってゆっくりと立ちあがった。

心なしか笑顔がこわばっているように見える。

メグは男性のルックスにあまり拘りがない。
許容範囲ではあるが、頂いた写メとはかなりイメージが違う。

先に歩き出すハルの腕に、メグのほうから腕を組みに行った。
夫とは腕を組んで歩いたことがない。
構わず先に先にと歩いて行ってしまう夫と違い、メグに合わせゆっくりと歩いてくれる。

『こうやって歩くの…夢だったんです。嬉しい。』
『メグはどうですか?写メと違ってガッカリじゃないですか?』


『そんなことないですよ!画像と同じ人で安心しました。』

『それと昨日から(生理が)始まってしまって…残念だわ。』

ハルは随分前にこの日をメグの為に空けてくれていたし、メグもやっと決心して逢いに行くというのに直前に生理が始まってしまい、本当に残念だった。

折角だから逢って話をするだけでも、ということになったのだった。

『僕は構いませんよ。さぁ、少しそこで休みませんか?』
メグの手を引き公園のベンチに座らせる。

ハルの顔がメグの唇を奪おうと近づく。
咄嗟に肩をすくめうつむいてはぐらかすメグ。

仕方なくおでこにキスをして微笑むハル。

『どうしたの?…じゃあ二人きりになれるところに行きましょう。』
促がされるまま手を引かれ寄り添って歩く。

最初の積極的なメグとは別人のように無口になる。
急にハルに男を感じ、緊張してきたのだ。

ハルはイメージしていたよりうぶで大人しく、世間知らずな奥様のメグに驚いたようだ。
さっきのキスでは当然濃厚なキスを返して来ると予測していたらしい。

人気のない路地を入ってしばらくすると、ラブホの入口らしきものがあった。
ハルが迷わずメグを連れて行く。

この時点でメグは考えていた。
生理2日目で出血が多い日だけど、せっかくここまで来たのだからハルを癒してあげたい。
上半身のペッティングとお口でハルを逝かせてあげようと。




まさかこの後あんなとんでもない事になるなんて

全く思いもしなかった。。。


つづく


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keiさま。

コメントありがとうございます。
好奇心旺盛で、あちこちペタペタして覗いてしまいました。
お許しくださいね。
今後ともよろしくおねがいいたします。v-238

2010/07/29 (Thu) 23:34 | メグ #- | URL | 編集 | 返信

ありがとうございます

はじめまして!
ご訪問ありがとうございます
ブログの運営を始められたところのようですね。
これからもよろしくお願い致します。

2010/07/29 (Thu) 23:18 | kei #tHX44QXM | URL | 編集 | 返信

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2010/07/29 (Thu) 23:11 | # | | 編集 | 返信

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2010/07/29 (Thu) 10:07 | # | | 編集 | 返信

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2010/07/29 (Thu) 09:09 | # | | 編集 | 返信

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